カタログスタンドを使うメリットとは?種類と選び方をご紹介

展示会のブースにてカタログやパンフレットなどの資料を効率よく配布するなら「カタログスタンド」の活用がおすすめです。資料が顕在層の手に渡りやすくなるだけでなく、配布に人件費もかからないので、効率的にカタログやパンフレットを配布できます。そこで今回は、カタログスタンドの概要とメリット、種類別の特徴、宣伝効果を高めるための選び方と設置場所をご紹介します。


カタログスタンドとは

カタログスタンドは、展示会などのイベント会場をはじめ、オフィスや店舗などに設置して、カタログやパンフレットを置くスタンドのことです。例えば、イベント会場ならお客さまの手が届きやすい場所に設置することで、カタログやパンフレットなどの資料を手に取ってもらいやすくなります。

カタログスタンドの活用は、顕在層へのアプローチにも効果的です。

例えば人の手で資料を配布した場合、興味がないお客さまにまで資料が渡る可能性があります。読まれないまま捨てられてしまうリスクが高いため、最悪の場合、宣伝費が無駄になることも考えられます。

その点カタログスタンドなら、自社に興味を持っているお客さまが自分の意志で資料を手に取るので、効率よく宣伝できます。また、人の手で資料を配布する必要がなくなるので、人件費の削減にもつながります。


カタログスタンドの種類

カタログスタンドと一言でいってもその種類はさまざまです。以下で代表的な5つの種類をご紹介します。


1.持ち運びやすい「折りたたみ式」

折りたたみ式のカタログスタンドは、展示会やショールームなどのイベント会場での利用に適しています。コンパクトに折りたたんで楽に持ち運べるため、わざわざ収納スペースを確保する必要もありません。
折りたたみ式のカタログスタンドには種類があり、例えば縦方向に伸縮できるタイプがあります。簡単に設置できるだけでなく、縦の空間を有効活用できるので狭いスペースにも設置できます。


2.PR効果を高める「ポスター掲示付」

ポスター提示付のカタログスタンドは、お客さまの興味関心を惹きやすいのが特徴です。その名の通り、カタログやパンフレットなどの資料と合わせてポスターも掲示できるので、より効果的なPRが行えます。

ポスター掲示付のカタログスタンドには、R型やL型などの種類があり、資料の量や設置場所に合わせて使い分けられます。映画館やデパート、イベント会場での利用に最適です。


3.複数のカタログを置ける
「大量収納ラック」

大量収納ラックは、旅行代理店や携帯ショップ、多くのお客さまが訪れるイベント会場での利用におすすめです。容量が大きいので、例えば携帯ショップなら、複数の機種のカタログを並べて置くことができます。さまざまな種類のカタログをひとつのラックにまとめて置けるので、カタログスタンドを大量に用意する必要がありません。

大量収納ラックの種類には、安定感のあるT型やスタイリッシュなL型、カタログが見やすいカーブタイプのR型、スリムなタワー型などがあります。


4.省スペースを有効活用できる
「壁面ラック」

スペースに限りがある店舗やオフィス、イベント会場のブースでは、壁に掛けられる壁面ラックが活躍します。ネジや吸盤で取りつけるタイプ、壁際に沿って配置するタイプなどがあり、どれも設置に広いスペースを必要としないので、カタログによる宣伝活動を手軽に行えます。

黒板またはホワイトボードが一体化している壁面ラックなら、カタログに関連するメッセージやキャッチコピーを自由に書けるため、訴求効果をさらに高めることが可能です。


5.テーブルに設置できる
「卓上カタログラック」

卓上カタログラックはその名の通り、卓上の小さなスペースに設置できることが特徴です。イベント会場でカウンターに卓上カタログラックを設置すれば、お客さまの目に留まり、カタログを手に取ってもらいやすくなります。

卓上カタログラックは主にアクリルタイプとワイヤータイプの2種類で、使い勝手のよさを重視するなら前者、デザイン性を重視するなら後者がおすすめです。


宣伝効果を高めるカタログスタンドの選び方と設置場所

カタログスタンドを選ぶ際は、「どれくらいのカタログやパンフレットを収納するか」「どのような見せ方をしたいのか」などを明確にすることが大切です。お客さまの動線を考慮して設置場所を決めることで、宣伝効果を高められます。


選び方

カタログスタンドを選ぶときは、まず容量をチェックしましょう。例えば、複数のカタログを置きたい場合は、容量が大きなタイプを選ぶのがおすすめです。より多くの顕在層の興味関心を刺激できるだけでなく、補充する手間を軽減することができます。


この他、形状やサイズが設置場所に適しているかをチェックすることも大切です。例えば屋外で使用するなら、風などの影響で倒れてしまわないよう、ある程度重量があるタイプや対応ウェイトを取り付けられるなど、安定して設置できるタイプを選びましょう。


設置場所

カタログスタンドは、お客さまの手が届く場所に設置する必要があります。そのため設置場所を決める際は、お客さまの動線を考慮することが大切です。例えば展示会のブースに設置するなら、お客さまの通行の邪魔にならない場所を選ぶのはもちろん、お客さまが必ず通るブースの出入り口などが適切です。
小冊子を置きたいときは、休憩スペースや待合室の机の上に卓上ラックを配置することで、お客さまに手に取ってもらいやすくなります。


カタログスタンドを活用して宣伝効果を高めよう

カタログスタンドは、イベント会場やオフィス、店舗など、あらゆる場面で利用できる便利な宣伝ツールです。展示会やショールームにて、顕在層へ効果的にカタログやパンフレットを配布したいという方は、カタログスタンドを活用してみてはいかがでしょうか。

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お客さまの目を惹くアイアン看板とは?フラッと立ち寄れるカフェ作り

お店の看板は通行人が真っ先に目にするものであり、多くのお客さまに来店してもらうためにはお店に合わせた工夫が必要です。

例えばおしゃれなカフェを経営するなら、味のあるアイアン看板を取り入れてみてはいかがでしょうか。今回は、アイアン看板の種類と3つのメリット、サビ対策についてご紹介します。

おしゃれなカフェに欠かせないアイアン看板

アイアン看板とは、鉄でできた看板のことを指します。鉄製なので破損しにくく、時間が経つごとに味のある風合いに変化する点が魅力です。アイアンはヨーロッパの美しい建築様式を支えてきた素材であり、カフェの看板に取り入れることでおしゃれな外観を演出できます。

アイアン看板にはサークル型やスクエア型、フラッグ型などの形状があり、プレート部分に店名やロゴなどを入れて使用します。

設置方法で分類すると、突き出し型とスタンド型の2種類があります。

突き出し型:
突き出し型は壁に取りつけて使うタイプで、道路側に突き出した形状をしています。人の背丈よりも高いところに設置するため遠くからでも見やすく、店舗があることを通行人に伝えられます。突き出し型は壁と垂直になっており、通りの両側から視認できるのがメリットです。

スタンド型:
スタンド型は、店舗の入り口や店内に置かれる自立式のタイプです。突き出し型に比べて施工の手間がないため、手軽に設置できます。持ち運べるため、「OPEN」と「CLOSE」のように時間によって内容を変えることができます。さらに、スタンド型は通行人との距離が近く、おすすめのメニューやキャンペーン情報を書いておけばチェックしてもらいやすくなります。

アイアン看板の3つのメリット

おしゃれで魅力的なアイアン看板ならではのメリットを3つご紹介します。

女性を惹きつけられる

店舗の外観は集客に大きく影響します。例えば、多くの女性にカフェへ来てもらいたいと思ったとき、おしゃれな外観は重要なポイントのひとつです。おしゃれなデザインのアイアン看板は、女性客を惹きつけ入店を促すことに貢献します。外観に気を使うことで、「インテリアもきっとおしゃれ」という期待感を抱かせることもできます。

SNSでシェアしてもらいやすい

アイアン看板は写真映えするので、インスタグラムなどのSNSでシェアしてもらいやすいメリットがあります。「おしゃれでセンスの良いカフェ」とSNSでシェアしてもらえれば、お店のことを知ってもらう機会が増えさらなる集客につながります。

注意喚起もおしゃれにできる

駐車禁止や禁煙などの注意書きは必要ですが、味気ない見た目ではカフェのおしゃれな雰囲気を壊してしまいます。アイアン看板にはこのような注意喚起を促すタイプもあるため、注意書きすらおしゃれに演出することが可能です。

アイアン看板のサビ対策

アイアン看板は丈夫で長持ちしますが、メンテナンスを怠っているとサビが発生してしまいます。サビが出たアイアン看板は腐食が進み折れてしまう可能性があるだけでなく、見栄えも良くありません。そこで、アイアン看板を購入するなら知っておきたいサビ対策をご紹介します。

使い始める前にできるサビ予防

アイアン看板を購入したら、サビの発生を抑えるためにあらかじめサビ止め塗料を塗布しましょう。塗る前にサンドペーパーやワイヤーブラシを使って表面を磨いておけば、サビ止めの効果をより高められます。

サビ止め塗料やサンドペーパーなどはホームセンターで入手できます。

普段のお手入れ方法は?

湿気や水気が多いとサビが発生しやすくなります。雨でアイアン看板が濡れてしまったときは、柔らかい布で水気を拭き取りましょう。このとき、強い力で擦ってしまうと傷がついたり、防錆加工が剥がれたりする原因になるので、優しく拭き取ってください。

アイアン看板が泥などで汚れてしまったときは、洗剤は使用せず水気をよく絞った布で汚れを落とし、仕上げに乾いた柔らかい布で水気を拭き取りましょう。

傷がついてしまった場合は、傷の箇所にサビ止め塗料を塗布し、その後タッチアップ塗料で補修します。タッチアップ塗料は、傷や塗り残しを修正する際に使われる塗料です。誉プリンティングでは、販売時に製品と同じ色のタッチアップ塗料を付属しているアイアン看板もあります。

サビが発生してしまったら

サビができてしまっても、適切な処置をすることで広がりを抑えられます。まず、サンドペーパーやワイヤーブラシでサビを削ります。少しでも残ってしまうとそこからサビが広がるので、サビの粉が残らないように丁寧に拭き取ってください。その後サビ止め塗料を塗布し、タッチアップ塗料で削れた部分の色を仕上げます。サビが発生してしまったら

おしゃれなデザインで集客にも効果があるアイアン看板

お店の看板は、お客さまがお店への第一印象を決める要素のひとつと言っても過言ではありません。そのため、ただ看板を出すだけではなく、デザインにもこだわりたいところです。

今回ご紹介したアイアン看板は、目立ちやすさには少し欠けますが、ロゴを入れるなどしてお店の個性を表現できます。もし錆びてしまったら、記事内でご紹介した方法でお手入れをしてみてください。サビの範囲によっては、あえてそのままにしてシックで深みのある印象を演出するのもおすすめです。看板にもこだわって、集客ツールとして活用できるようにしましょう。

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祭小用品でお祭りを盛り上げよう!主な効果や使い方をご紹介

お祭りでたくさんのお客さんを集めて盛り上げるためには、衣装や飾りつけなどの祭小用品の活用が重要です。

お祭りの開催を予定している方のために、ハッピやうちわなどの祭小用品をピックアップし、主なメリットや効果的な使い方についてご紹介します。

お祭り衣装の定番「ハッピ」

江戸時代から職人の仕事着として愛用されてきたハッピは、現代ではお祭り用の定番衣装として活躍しています。

メリット・効果

ハッピを用意するメリットは、たくさんの人が着ていることでお祭りの雰囲気を一目で伝えられることです。お祭りのスタッフが着て歩けば宣伝になり、お祭りが始まる期待感を高めることもできるため、集客に効果的です。さらに、ハッピに協賛企業の社名や商品名などを入れておけば宣伝としても利用できます。

効果的な使い方

お祭りで着る衣装は、丈の長さや色のまとまりが重要です。ハッピは種類によって丈の長さが違うため、短いものと長いもの、どちらを選ぶかも決めておきましょう。丈の短いタイプは汎用性が高いためスタッフ用として活用しやすく、丈の長いタイプは踊りなどのパフォーマンスをする際に映えます。

胸当てなどのインナーの色は夏祭りの場合では白でまとめることが多く、下半身も同じく白色でまとめると統一感があります。帯やハチマキの締め方などの着こなしも各人バラバラに決めるのではなく、揃えるのがおすすめです。

夏祭りの風物詩「うちわ」

夏場の祭小用品として活躍するのが、うちわです。大量発注しやすく、夜も暑い夏祭りには欠かせないアイテムです。ここでは、うちわを配布する主なメリットや効果的な配布方法をご紹介します。

メリット・効果

暑い夏場でも手軽に涼が取れるうちわは、通行人に受け取ってもらいやすいです。また、街中や会場で扇ぎながら持ち歩いてくれます。そのため、周囲の人に目にしてもらえる可能性が高く、広告ツールとして役に立ちます。

うちわは持ち帰って長く使われる可能性も高く、店舗や企業の広告を印刷しておけば認知向上にも効果的です。もちろん、暑い中でもお祭りを最大限に楽しんでもらえるよう、お客さんの多く集まる場所でうちわを配ることも満足度を高めるために大切です。

効果的な使い方

お祭り会場の入口付近や最寄り駅前での配布が効果的です。会場に向かう道中で持ち歩いてもらったり、お祭りが始まる前に記載されている内容を読んでもらったりすることで、より高い広告効果が期待できます。配布場所選びのポイントは、配布当日までに候補をピックアップし、実際に足を運んで下見をすることです。人通りが多いか、お祭りに参加する人たちの導線になっているかなどを基準にして、十分な宣伝効果が見込める場所を選びましょう。

抜群のPR力「のぼり」

元々は神様の依り代として祭礼で用いられていたのぼりは、お祭りの装飾や広告として活躍しています。のぼりのメリットと設置のポイントを確認しましょう。

メリット・効果

のぼり設置のメリットは、比較的安価で販売促進効果が期待できることです。通りがかった歩行者やドライバーに向けてお祭りがあることをアピールできます。
また、雨や風に降られても片付ける必要がなく、そのまま設置しておけることもメリットです。風が強く設置が難しい場合でも、注水台やポール台を使って補強することができます。

効果的な使い方

のぼりは人目につきやすい場所への設置が基本です。のぼりを使って会場や屋台まで誘導することを考えて、お祭り会場への導線上に設置しましょう。のぼりを立てる間隔は、歩行者やドライバーからのぼりの内容を認識しやすい「1m80cm」前後が目安です。

のぼりを製作するときは、文字を大きく見せるために、1枚に入れるキーワードを1つに絞りましょう。伝えたい内容を詰め込んでしまうと文字数が増え、視認性が悪くなります。伝えたい内容が複数あるなら、その数だけのぼりを作り、それぞれに大きな文字を入れて目立たせましょう。

温かみのある照明「提灯」

様々な種類やデザインがある提灯は、祭小用品としてはどのような効果を持っているのでしょうか。提灯のメリットと設置のポイントをご紹介します。

メリット・効果

提灯は、照明器具として会場や店舗を華やかに照らしてくれます。照明としてだけでなく、「お店がそこにある」という宣伝も兼ねているので販売促進に効果的です。
特に提灯に多い赤系統の色には食欲増進効果があるといわれているため、飲食物の売り上げアップが期待できます。
協賛企業の名前を入れて飾る献灯提灯も、お祭りの重要なアイテムです。協賛企業の宣伝になり、お礼の気持ちを示すことができます。

効果的な使い方

お祭りの雰囲気をより味わい深くするためには、提灯を神社の入り口に飾るのがおすすめです。提灯スタンドを使えば好きな位置に設置可能で、お客さんが入り口を認識しやすい効果も期待できます。


より風情を求めるなら和紙製の提灯がありますが、雨が降ったときに備えるならビニール製提灯がおすすめです。あるいは、提灯用ビニールカバーを用意することでも悪天候の対策ができます。

祭小用品にこだわって集客に役立てましょう

祭小用品を活用することで、お祭りの雰囲気を盛り上げつつ、見かけた人に対しての宣伝もできます。お祭りを成功させるために、ハッピやのぼりなどのアイテムを上手く取り入れてみてください。
盛り上げや宣伝の効果をさらに高めたいなら、オリジナルデザインのプリントがおすすめです。オリジナルプリントはインターネット上で簡単に注文できるので、ぜひお試しください。

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スーパーマーケットの集客力をアップしよう!イベント小用品の活用法

スーパーマーケットの経営者または関係者の方の中には、「集客力を上げたい」「リピーターを獲得したい」と考えている方もいるかもしれません。お客様の興味を引き、店舗へと足を運んでもらうためにも、イベントの開催を企画してみましょう。賑わっているスーパーマーケットではイベントが開催されていることが多く、集客はもちろんリピーター獲得にも効果を発揮しています。

そこで今回は、スーパーマーケットの集客アップを目指す方に向けて、イベント開催によって得られる効果、イベント企画のポイント、集客に役立つイベント小用品をご紹介します。

イベント開催で得られる3つの効果

スーパーマーケットでのイベント開催は、以下の3つの効果が期待できます。

商品の売上アップにつながる

イベントの主旨に合った装飾で売り場を華やかにすれば、ディスプレイを楽しみながらお客様に店内を見て回ってもらえます。春には桜、夏にはスイカやかき氷、秋には紅葉や栗といったように、季節を演出する装飾を飾ることで、「旬の食材を買おう」などといった気持ちを喚起できます。

さらに手書きPOPなどを用いることでお客様に親近感を与えられる他、POPに興味を持ったお客様の滞在時間を自然と伸ばすことも可能です。これにより商品を手に取ってもらいやすくなるため、売上アップが期待できます。

新規客の獲得につながる

イベントは新規のお客様を呼び込む絶好のチャンスです。お花見やハロウィン、クリスマスなどに合わせて定期的にイベントを開催し、需要の高い商品を売り出すことで新規のお客様を獲得しやすくなります。バレンタインにはチョコレート、節分には恵方巻きなど、イベントに応じた商品を全面に打ち出して訴求してみましょう。

固定客のリピート率が高まる

イベントを開催し、固定客のリピート率を向上させることで売上アップが期待できます。一般的に固定客よりも新規客を獲得したいと思いがちですが、新規客をリピーターにするよりも固定客の来店を促すほうがトータル面の出費が少なく、安定した売上を維持または伸ばすことが可能です。

季節のイベントに合わせた商品を陳列することはもちろん、野菜の詰め放題をしたり、値引きシールを配ったりとお客様を飽きさせない工夫をしましょう。

イベントは「年中行事」「トレンド」
「独自性」をベースに企画する

スーパーマーケットで開催されているイベントは主に、年中行事、世間のトレンド、店舗独自の3つをベースとして企画します。

七夕やお正月といった慣れ親しまれた年中行事をベースとした企画は、打ち出す商品やサービス、装飾をイメージしやすく、初めてイベントを企画・開催するスーパーマーケットでも取り入れやすいといえます。クリスマスにはファミリーを対象にケーキを割引したり、敬老の日には60歳以上の方を対象に割引を実施したりと、工夫を凝らすことで集客につながりやすくなります。

加えて、世間のトレンドや季節を意識した戦略も効果的です。例えば、東京オリンピックや大阪万博を記念してセールイベントを開催する、旬の新酒の試飲会を実施するなどが挙げられます。これらはお客様の目を引きやすく、短期間で多くの集客が期待できるでしょう。

さらに店舗独自のイベントも、お客様の興味を引きやすいためおすすめです。創業○周年記念イベントやワケあり商品セールなどは実施しやすく、いつもなら客足の少ない時間帯にも集客が望めます。

この他、店長の誕生日といったスタッフに関係したイベントは、お客様に店舗に興味を持ってもらうきっかけにもなり、また親近感を抱いてもらいやすくなります。アイデア次第でいつでも開催でき、かつライバル店と競合せずにお客様の獲得を目指せます。

イベントを宣伝できる小用品3選

イベントを成功させるために大事なことは、宣伝に力を入れることです。イベントを開催しても認知されなければお客様は来店してくれないため、宣伝効果が高く、お客様をイベント会場まで誘導できる以下のイベント小用品を活用しましょう。

ポスター

ポスターは細かいデザインが可能で、イベントの日付や時間といった詳しい情報をお客様に知らせることが可能です。壁に貼るだけでなく、天井や壁から吊り下げればより視認性を高められます。

デザインは極力シンプルにし、遠くからでも内容がわかるように工夫しましょう。また来店してほしいターゲット層を絞り込み、その人たちにアプローチできるデザインに仕上げることで集客が見込めます。

のぼり

のぼりは、通行人やドライバーに対してイベントの開催をお知らせするのに効果的です。情報を詰め込みすぎると読みづらくなり、お客様に重要な情報が伝わりにくくなってしまうため、のぼりのデザインはなるべくシンプルかつ具体的にしましょう。例えば、「イベント開催中」「全品100円」のように、お客様を引きつけるキャッチコピーを入れるのがおすすめです。お客様に何を伝えたいのか、何を売り込みたいのかを考え、シンプルに伝えることを意識しましょう。

提灯

提灯は祭りを連想させることから楽しい雰囲気を演出でき、通路などの目につくところに配置すれば興味を持ったお客様を誘導することが可能です。また昔懐かしい伝統的な和の空間を作り出せることから、地域の特産品や和酒などを売り出すブースに設置することで、興味を持ったお客様を集客できます。

売り場を彩るイベント小用品3選

イベントの開催を宣伝し、お客様をイベント会場に誘導する準備ができたら、商品を魅力的に見せる工夫を行って販売促進につなげましょう。以下では、売り場を華やかにするイベント小用品を3つご紹介します。

ビニール幕提灯

ビニール幕を冷ケースやワゴンの裾に巻くことで華やかさを演出でき、他の売り場と差別化を図れます。デザインが豊富で、中でも紅白幕は新年や夏祭りなど様々なイベントで活用できる汎用性の高さが魅力です。なおビニール幕は、腰幕やロール幕、ラウンドシート、テーブルスカートなどとも呼ばれています。

造花

造花は、簡単に季節感を演出できる小用品です。春は桜、夏はひまわり、秋は紅葉、冬はポインセチアなど、四季によって違う花の造花で店舗を飾ることでお客様に季節を感じてもらえます。また造花できたリースやスワッグなどは、クリスマスなどのイベントにも重宝するためおすすめです。

のれん

のれんは、飲食店の入り口をイメージさせるアイテムです。お客様の食への関心を高める効果がある他、ひらひらと揺れることでお客様の目を引き、集客を高める効果が期待できます。加えて、和風なイメージがあることから日本の食品とは特に相性がよく、例えば物産展のブースに設置して場の雰囲気作りにも役立てることが可能です。

イベントを開催してスーパーマーケットの集客力をアップしよう!

イベントはスーパーマーケットの集客に効果的です。新規のお客様を呼び込むだけでなく、既存のお客様のマンネリ化を解消してリピート率を高められます。またイベント小用品を活用すれば、内装を大きく変えることなく普段の売り場と差別化することが可能です。スーパーマーケットでイベントを開催しようとお考えの方は、ぜひ上記を参考にしてみてください。

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イベント集客の鍵を握る!
ブース設計のポイントと事前
告知の重要性

新規顧客獲得の手段の一つとしてあげられますが、展示会やイベントへの出展です。しかし、「自社ブースへの集客活動を行っているのに全然人が集まらない」と悩むイベント担当者の方もいるかもしれません。

そこで今回は、人が集まるブース設計のポイント、集客につながるパネルのレイアウト方法、効果的な告知方法などについてご紹介します。

大切なのは“来場者目線”!
人が集まるブース設計のポイント

企業が展示会やイベントに出展する目的は、“見込み客(新規顧客)”獲得のため。そのためには、来場者の目線を意識した工夫が必要です。以下では、人が集まるブース設計のポイントをご紹介します。

顧客を意識した“メッセージング”

展示会やイベントの来場者は、「どんな商品・サービスを提供しているのか」「利用することでどんなメリットがあるのか」「この商品・サービスを導入するとどんな効果を得られるのか」という疑問を抱いていることがほとんど。

そのため、来場者がブースを見たとき瞬時に疑問を解決できるようなメッセージを、看板やPOPなどに落とし込むことが大切です。その際、企業の概念だけを伝えたり、ダラダラと長文メッセージを書いたりするのはNG!ポイントを絞り、端的にまとめることを心掛けましょう。

“ブランディング”で企業をしっかりと
アピール

企業のアイデンティティやコーポレートカラーをブースに反映し、ブランディングを行いましょう。ブランディングが直接的に集客につながるわけではありませんが、「信頼できる企業である」とアピールすることで、顧客獲得につながる可能性が高まります。

また、ブランディングを継続して行うことで「この企業は毎年こういうブースだよね」というように、ブースからブランドイメージを固めていくことも可能です。そのためにも、まずは自社のカラーを認知してもらうことを意識しましょう。

なお、一貫したデザインでブランドを表現することが望ましいのですが、中には毎年ブースデザインを変えたいという企業もいるはず。その際は、一貫したテーマのもとでブース設計を行いましょう。

“開放感”のあるブースで立ち寄りやすい雰囲気を作る

閉鎖的で中に入らないと詳細が分からないブースは、避けられてしまう可能性が高いといえます。外からでもブース内を見渡すことができ、かつ展示した商品に触れてみたくなるようなブース設計を意識しましょう。例えば、一押しの出展製品はどこからでも見える通路側の最前列に設置するなど、来場者の興味を引くレイアウトが肝心です。

さらに、デモンストレーションやセミナーを行ったり、チラシやDM、カタログを配ったりすることで来場者へ声をかけやすくなりますし、逆に来場者からのアプローチも増えることが予想されます。ブースの間口をふさがないようにスタッフを配置し、来場者とブース内をつなぐ導線を確保しながら接客を行いましょう。

もっとも大切なものは“コンテンツ”

来場者が展示会やイベントに来る目的は、「情報収集」と「他社事例」といわれています。もちろん、商談目的の方もいるでしょうが、多くの来場者は先に述べた2つのことを意識していると考えても問題はありません。

展示会やイベントの開催期間および時間は限られているため、来場者がすべてのブースを回ることは不可能です。そんな中で来場者を引きつけるコンテンツを発信することができれば、集客率を高めることができます。

例えば、自社事例を映像にして流したり、ミニセミナーを開催したり、パートナー企業にプレゼンテーションを依頼したりと、多彩なコンテンツを活用することで大きな成果につなげられます。

来場者の目線を集める!
“AIDMAの法則”と“USP”を活かしたパネルレイアウト

仮に小規模の展示会ブースであっても、“AIDMA(アイドマ)の法則”に従ってパネルレイアウトを工夫することで、来場者の興味を引くことが可能です。

“AIDMA(アイドマ)の法則”とは人間の購買心理・行動を表したもの。

1_Attention (注意)……「キャッチーな言葉に注意を引かれる」

2_Interest (関心)……「製品・サービスに興味や関心がある」

3_Desire (欲求)……「使ってみたい、取り引きを検討したくなっている」

4_Memory (記憶)……「製品やサービスについて相談してみたくなっている」

5_Action (行動)……「前向きに検討したいなど、実際にアクションを起こす」


上記5つの言葉の頭文字を取ったもので、大きく「認知段階(1)」「感情段階(2~4)」「行動段階(5)」の3つに分けられます。

“AIDMA(アイドマ)の法則”を利用したパネルレイアウトにおいて、「Attention(注意)」と「Desire(欲求)」は肝となる重要な部分。たくさんの情報があふれている展示会場内で来場者の注意を引き、「使ってみたい」「欲しい」という欲求を高めるためには、来場者の目につきやすい場所に“USP”を掲示することが大切です。

USPは “Unique Selling Proposition”の略であり、「自社独自のウリの提案」「自社だけが提供できる価値の提案」という意味です。USPはマーケティングのコンセプトになるものであり、サービス内容、顧客層、機能面、価格などさまざまな分野に及びます。USPを掲げることで他社との違いを明確に来場者へと伝えることができ、自社の魅力を最大限にアピールすることが可能です。

なお、USPを決める際は「競合他社が発信していないもの」「自社の得意としているものを活かすもの」「お客さまにとって魅力を感じるもの」が含まれているかどうかを意識してみてください。

USPを記載したパネルや看板は、ブースの両サイドの壁に設置しましょう。来場者のブースへの目線は上から下へと流れることが多いため、なるべく高い場所に設置することが望ましいといえます。また、遠くにいる来場者の視界にも入りやすくなるというメリットもあります。

来場者の目にできるだけ長く映り、かつ「Attention(注意)」「Desire(欲求)」を刺激することを意識したパネルレイアウトを行えば、自ずと集客につながるはずです。

事前の集客が成功の秘訣!
効果的な宣伝・告知の方法

「展示会やイベントの集客施策は当日だけ行えばいい」と考えている展示会担当者の方もいるかもしれません。確かに、ユニークな商品を展示したり、ブース装飾に力を入れたりすれば、ある程度の人数を集めることは可能です。しかし、「本気で役立つ製品・サービスを探している」「この展示会でよい出会いをしたい」と真剣に考えている来場者は、事前に訪問するブースを調べていることがほとんどです。そのため当日だけでなく、展示会が開催される前から集客施策を行うことをおすすめします。

事前集客を行う上で大切なのは、展示会に出展することを認知してもらうことです。

既存の顧客やターゲットとなる顧客に案内状やメールを送ったり、展示会に出展する旨を営業担当の方から顧客に宣伝してもらったり、自社のコーポレートサイトやSNSに情報を掲載したりしましょう。予算に余裕がある場合は、展示会・イベントの冊子に広告を出稿したり、業界の専門誌に情報を掲載したりするのもおすすめです。

なお、主催者のイベントページにも情報の掲載が可能なので、忘れずに連絡するようにしましょう。

人が集まるのには理由がある!
さまざまな手段を講じて集客に
つなげよう

展示会やイベントでは、ただ闇雲に集客施策を行っても効果がありません。ブース設計やパネルレイアウト、事前の宣伝・告知を行うことで、集客率を高めたり、見込み客を獲得したりすることができるのです。展示会・イベントに出展予定の企業および展示会担当者の方は、ぜひ上記を参考にしてみてください。

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看板レンタルと看板購入はどちらがいい?
メリットとデメリットを比較

展示会やイベントにおいて、自社の存在はもちろん、商品またはサービスをPRするうえで看板は必要不可欠。しかし、展示会やイベントは頻繁に開催されるものではないため、看板の購入になかなか踏み切れないという方もいるかもしれません。

そんなときは、看板レンタルを利用するのがおすすめです。必要なものを必要なだけ用意でき、かつ収納スペースを確保する必要もないので、看板を柔軟に準備することができます。

そこで今回は看板レンタルのメリット・デメリット、そして比較対象として看板購入のメリット・デメリットについてご紹介します。

そもそも看板って借りられるの?
看板レンタルの基礎知識

結論からいうと、看板をレンタルすることは可能です。サービス内容は業者によって異なり、1日~数日のレンタルを想定しているところもあれば、数カ月~数年にわたって看板をレンタルできるところもあります。中には、商品を気に入ったら、そのまま買い取りできるところもあります。

看板レンタルを利用する場合、基本的には「本体(看板そのもの)」と、社名や広告を掲載する「表示面」をセットで注文します。表示面に関しては、基本的に注文する際にオーダーメイドで制作する必要があるので、事前にイメージを固めておくことが大切です。

レンタルできる看板の種類は数多く、例えばスタンド看板や吊り看板などがあります。誉プリンティングでは他にも、バナースタンドやバルーンポップ、ポスターパネルなども取り扱っています。それぞれで特徴は異なるため、シーンや用途に合わせて選ぶことができます。

押さえておこう!
看板レンタルのメリット&デメリット

では、実際に看板をレンタルするとなった場合、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

看板レンタルのメリット

看板レンタルのメリットは、「必要なときに利用できる」という点です。展示会やイベントは、頻繁に開催されるものではありません。また、企業によっては参加する頻度が少ないことも。この場合、看板を購入してしまうと持て余してしまう可能性が高くなってしまいます。

また次の展示会やイベントまで保管する必要も出てくるため、大きな収納スペースを確保しなければなりません。その点、看板レンタルならその都度必要な分を用意できるので、持て余す心配もなければ収納スペースを確保する必要もありません。こうした柔軟性が看板レンタルならではのメリットといえます。

看板レンタルのデメリット

看板レンタルのデメリットは、「急遽使用することになった場合、スムーズに準備することができない」という点です。専門業者に在庫があれば当日配送してもらえることもありますが、基本的には数日~1週間ほど期間を要します。そのため看板レンタルを利用する場合は、使用当日から1週間以上前には注文しておく必要があります。

メリットだけでなくデメリットもきちんと把握しておけば、より効率的に看板レンタルを利用することができます。「展示会やイベントへの参加は年に数回」という企業は、ぜひ押さえておいてください。

知っておきたい!
看板購入のメリット&デメリット

では、看板を購入する場合のメリット・デメリットはどうでしょうか。

看板購入のメリット

看板購入のメリットは、「いつでも使用できる」という点です。自社の持ち物になるので、急遽展示会やイベントに参加することになってもすぐに用意することができます。

また、「看板そのものに手を加えてオリジナリティを演出できる」という点もメリットの一つ。特に展示会やイベントでは、自社の商品やサービスをどれだけアピールできるかが重要になるので、オリジナリティを出すことは非常に有効だといえます。この他にも「使用頻度が高ければ高いほど、費用対効果も高くなる」点もメリットとしてあげられます。

看板購入のデメリット

看板購入のデメリットは、「保管スペースが必須」という点です。看板のサイズによっては大きなスペースが必要になることもあり、その場合費用がかさむ可能性があります。また大きくて高価な看板だと、固定資産として減価償却の対象になることも。さらに、看板を処分する際に手間や費用が発生することもあります。こうした点を踏まえると、「管理が一筋縄ではいかない可能性がある」という点も看板購入のデメリットといえるかもしれません。


看板購入は、「展示会やイベントに参加することが多い」という企業にぴったり。メリットはもちろん、デメリットも把握しておけば、トラブルなく看板を有効活用できるはずです。

知っておきたい!
看板購入のメリット&デメリット

看板をレンタルするか購入するかで迷ったときは、展示会やイベントに参加する頻度を思い返してみましょう。頻度が少ない場合はレンタル、多い場合は購入がおすすめです。もちろん、判断基準はこれだけではありません。

例えば、展示会やイベントの他にも看板を使用する機会があるのであれば、それも判断基準に追加しましょう。最終的には「看板を使用する頻度」を再重視して、レンタルか購入かを決定するのがおすすめです。

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初心者必見!レンタルのイベント装飾を効率活用し集客力UP!

企業が多く参加する展示会イベントでは、各企業が設営したブースの他に、開催者主催の関連イベントが同時に行われるケースがあります。そのような中で、来場者の目を引き、自社ブースを盛り上げるためには空間演出が欠かせません。

そこで、普段イベントに参加することが少ない企業でも、レンタル品を活用し、効率的に自社ブースを設営・PRできる情報をピックアップしました。大事な展示会イベントの参加を成功させたい企業はぜひ参考にしてみてください。

イベント装飾で空間を演出する!

ブース設営に向けて、まずはイベントへの参加目的、ならびに装飾の重要性を明確にしておくことが大切です。

イベント参加の目的とは

イベント来場者はテレアポやDMといった営業方法と比べ、もともとその分野や業界に興味・関心の高い人が多いことから、そうした新規顧客獲得を目的に、イベント参加を決める企業は多いのではないでしょうか。

しかし、イベント参加の利点は新規顧客獲得のみならず、初出展やまだ知名度が低い企業の場合、参加して知名度を広げる、業界内の企業認知を拡大することも大切です。なお、同業他社との横のつながりも非常に重要です。名刺交換などを通じて、積極的に情報交換をするのも忘れないようにしましょう。

イベント装飾の重要性とは?

限られた予算・スペースの中で、ブースの設営を行わなければならず、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。では、そもそも何を目的に装飾を行うのかを考えてみましょう。

装飾を行うことで集客力を高めることはもちろん、ブランドの認知拡大と好意度向上にもつなげることができます。例えば、コーポレートカラーを基軸に、デザインが統一されたブースであれば、人目を引くことと同時に、サービスの品質と相まってブランドイメージ向上が期待できます。しかし一方で、ブースに統一感を出そうとデザインや装飾をすべてオリジナルで製作しようとすると費用がかかりすぎてしまいます。そのような場合には、ぜひともレンタル装飾を有効活用しましょう。

基本ツールをレンタルする

イベントの参加の頻度が少ない、または少なくなりそうだという企業、またはポスターやパネルなどは過去に製作したものがあっても、それだけではブースの装飾には不十分だという企業におすすめなのが、展示会セットレンタルサービスです。展示会セットレンタルサービスとは、バナースタンド、のぼり、スクリーンなど、ブース設営において必要な基本ツールがパッケージ化されたサービスで、設営時の足りない備品を補うのに最適です。

また「レンタルだからデザインはオリジナルにならないのでは?」と、疑問に思う方もいらっしゃるかと思いますが、誉プリンティングでは、デザイン制作・印刷・レンタルまで一括して実施しているので、企業の世界観を崩さず、オリジナリティを演出することができます。

小物装飾をレンタルする

来場客にとって最も視認性が高く、人の注意をひきつけやすい、例えば企業名が入った看板などはデザインが凝ったものを製作することがおすすめです。一方で、チェアポップやテーブルクロスなど、目立たないながらも空間演出に活用できる備品は積極的にレンタル品を活用するようにしましょう。

またチェアポップは、イベントにより、会場から借りられる椅子の数に限りがあることや、数が制限されていることが多くあります。そのようなときに、レンタル品であれば、過不足なく、すべての椅子にチェアポップをつけることが可能になり、余すことなく装飾を施し、デザインの統一を図ることができます。

突発的に必要になったものをレンタル
する

例えば、予定していなかったパンフレットを当日配ることになったものの、人手が足りない。活用できそうなポスターがあるのに、それを入れるパネルも立てるスタンドも手元にない。イベント参加を定期的に行っていると、こうした突発的な問題が出てくることもあります。

そのようなときにも、レンタル品が大活躍します。カタログスタンドやポスターパネル・スタンドといった什器をレンタルすることで、費用と人手をあまり割かずに効率的に来場者に配布・訴求することができます。

レンタルをする上での留意点

イベント装飾をレンタル利用する際に、気をつけたいことが在庫の有無です。専門業者に在庫があれば当日配送を行っているところもありますが、在庫がなければイベントに間に合わない可能性があります。よって、イベント当日から1週間前を目安に以来をすると良いでしょう。

また、デザインの制作や印刷を実施する場合はそれよりも前に依頼をしなければならないケースもあります。よって、イベントへの参加が決まった時点で、オリジナルで製作するもの、レンタルするもの、レンタル品の印刷有無やデザインデータの制作など、ブースのレイアウトに応じて必要なものを整理し、手配に向けた準備をしっかりと行いましょう。

装飾のポイントを抑えて効果的に活用
しよう

限られた予算の中で、どの装飾を全面的に押し出して行くか、どの装飾をレンタルで補うかを見極めつつ、ブースの世界観を統一させて、効率的かつ効果的に集客を行い、来場者にブースまで足を運んでもらい、自社のサービスを来場者に訴求しましょう。

誉PRINTINGでは、デザイン制作・印刷・レンタルまで一括して実施しています。また、例えばスクリーンディスプレイであれば、印刷したスクリーンは手元に保管、次回出展時には本体のみのレンタルでご利用することもできます。予算を抑えて効果的なPR展開を実施できますので、お気軽にご相談ください。

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出展する展示会の見極め方とは?ブース装飾の種類と施工業者の選び方

展示会は、自社の商品やサービスをPRする絶好の場。このチャンスを活かすためには、展示会に関する専門的な知識をしっかり蓄える必要があります。

そこで今回は展示会にフォーカスし、参加する展示会・イベントの選び方をはじめ、ブース装飾の種類、装飾施工業者の選び方などについてご紹介します。

集客が期待できる!
出展する展示会・イベントの選び方

展示会に参加するうえで、まずすべきことは展示会・イベント選び。このとき、自社の商品やサービスにまったく関係のない展示会・イベントを選んでしまうと、せっかくのチャンスを無駄にしてしまう恐れがあります。そのため、参加する展示会・イベントは慎重に選ぶことが大切です。

同業他社が集まる展示会・イベント

例えば、自社と同じ業界の企業が集まる展示会・イベントなら、ミスマッチが生まれる心配はほぼありません。またライバル会社の集客力をうまく利用すれば、自社の見込み客と出会える可能性をグンと高めることができます。

さらに、ライバル会社がPRや集客においてどのような戦略を取り入れているか偵察することも可能です。参考にできそうなポイントを積極的に取り入れるなどすれば、自社のノウハウ蓄積につなげることもできます。

顧客側を起点に出店する展示会・イベント

ライバル会社の存在が気になる場合は、視点を顧客側にシフトするのがおすすめです。例えば、テレビ会議などのシステムサービスを扱っている会社の場合、そのサービスを建築業界が利用しているのであれば、建築・建材関係の展示会・イベントに参加するのが吉。顧客の業種に関連した展示会・イベントであれば、ライバル会社が参加している可能性は低いので、唯一無二のブースとして商品やサービスを思う存分アピールすることができます。

参加する展示会・イベントを選ぶ際は、同業他社もしくは顧客の業種に着目してみましょう。そうすれば、きっと自社の商品やサービスを十二分にPRできる展示会・イベントが見つかるはずです。

どれを選べばいい?展示会装飾の値段と種類

参加する展示会・イベントが決まったら、次は自社のブース装飾について考えなければなりません。値段・種類ともに多種多様なので、まずはブースに関する基礎知識を理解しましょう。

展示会装飾を設置!値段はいかほど?

装飾の値段は業者、ブースの広さ、希望納期などによって異なり、安いものだと約10万円、高いものだと約100万円するものもあります。もちろん、値段が高ければ高いほどよいというわけではないので、ブースの広さと、それに適したPR方法を考慮しながら自社の商品やサービスに合った装飾を選ぶことが大切です。

代表格をご紹介!装飾・ディスプレイの種類

装飾・ディスプレイの種類はとても多く、初心者からすると、どのような装飾を選んでいけばよいか、わかりにくいと思います。そこでおすすめしたいのが、パッケージ化されている商品です。パッケージにはバナースタンド、ポスターフレーム、またバックパネルなどが含まれているものも多く、展示会で使用する装飾の基本的なツールが網羅されていることが多いです。またブースのサイズ別で装飾ツールを販売していることや、中には購入時にセット内容を自由に組み替えることができたりもするので、さまざまな見せ方で商品やサービスをPRできます。また購入後にも使用しないときはコンパクトにまとめられるので、持ち運びや収納も楽々です。

展示会・イベント会場の広さはもちろん、費用や使い勝手のよさなどによって適切な装飾は限られてくるので、ポイントを絞り込んでから選ぶようにしましょう。

ニーズを考慮して選ぼう!
ブース装飾・施工業者のタイプ一覧

ブースの装飾・施工は、決して容易ではありません。高い位置での施工作業や、集客を意識したブース作りを行いたいとなった時、初心者だと上手に施工・装飾できないことも。最初は時短・節約よりも確実性を重視して、装飾・施工は専門業者に依頼することをおすすめします。

ブースの専門家!施工業者

自社で工場を持っていることが多く、主にブースの施工を行います。施工経験が豊富なので、成功事例が多いというメリットがあります。そのうえコストパフォーマンスがよいので、「こんなブースにしたい」という明確なイメージがある企業におすすめです。

トータルプロデュース!プランニング会社

ブランド構築や戦略立案、展示会・イベント当日のディレクションと、トータルプロデュースを行います。先頭に立って引っ張りながらも、足並みはそろえてくれるので、展示会・イベントにはじめて参加する会社には特におすすめです。

とにかくクリエイティブ!デザイン会社

主に、ブースのデザインを担当します。要望を反映してくれるのはもちろん、デザインの観点から意見を伝えてくれることもあるので、相乗効果によって最適なデザインを生み出してもらうことができます。「展示会・イベントでもっとも目を引くブースにしたい」というニーズにマッチするかもしれません。

守備範囲が広い!広告代理店タイプ

メディア向けのプロモーションや事前集客の方法など、さまざまな視点からサポートをしてくれます。デザインや装飾・施工は別業者が担当するため、上述した3つの専門業者よりもコストは高くなることがほとんど。とはいえ守備範囲が広いので、安心感は抜群です。

このように、各専門業者で特徴や魅力はさまざまです。そのためブース装飾・施工業者を選ぶ際は、自社の求めるニーズにマッチするかどうかを考慮することが大切です。立派なブースで自社の商品やサービスをPRするためにも、まずは自社の求めるニーズが何なのかを明確にしましょう。

なお、誉プリンティングは東京や名古屋などの各拠点に提携業者があります。しっかり提携しているので、比較的低コストで装飾・施工まで対応することが可能です。「自分たちで施工するには不安」という場合は、ぜひご利用ください。

ブース装飾・施工業者を利用!
依頼から搬入までの流れ

実際にブース装飾・施工業者を利用することになった場合、業者側としっかり連携を取らなければなりません。このとき、ブースの装飾・施工における全体的な流れを把握しておけば、よりスムーズかつ綿密な連携を取ることができます。

主な流れ

1.ブースのコンセプトを決める

2.ブースのデザイン案を作成する

3.見積もりの作成・交渉

4.展示物を制作する

5.搬入・施工・設営


ブースのコンセプトは、展示会に参加する目的や商品・サービスを考慮したうえで決めるのがおすすめです。また、さまざまな展示会で使い回すことも想定し、汎用性の高い装飾にすることも大切なポイントです。デザイン案は専門業者にお任せする場合がほとんど。具体的なブースのイメージがある場合は、あらかじめ担当者に伝えるようにしましょう。見積もりが作成されたら、内容をきちんとチェックすることが大切です。無駄なコストが発生していないか、疑問点はないかなど、細かく目を通すことをおすすめします。

また、ポスターやパネルなどの展示物を制作し掲出する場合は、事前にその旨を専門業者にしっかり伝え、状況に応じて、印刷立ち会いの必要性なども判断しましょう。搬入・施工・運搬は、プロにお任せするのが一番。とはいえ、何らかのトラブルが発生する可能性もゼロではないので、なるべく現場立ち会いをするのがおすすめです。

展示会に参加して、自社の魅力をアピール!

展示会・イベントは、自社の魅力をアピールできる特別な場。参加して自社の商品やサービスを存分にPRするためには、展示会に関する知識を深めることが大切です。

今回ご紹介した「自社に合った展示会・イベントの選び方」「展示会装飾の種類」「ブース装飾施工業者の選び方」を参考にすれば、きっと展示会・イベントへの参加を成功させることができるはずです。誉プリンティングは、ブースや展示物などを通してそのサポートをさせていただきます。ぜひこの機会に、誉プリンティングのアイテムやサービスをチェックしてみてください。

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展示会向けの看板とは?
業種別の看板デザイン&ブース作りのポイント

展示会に出展する際、業種によって効果的な訴求方法などが異なります。そのため、初めて展示会に参加する企業の担当者の中には、「どのような看板やブースにすればいいのか迷ってしまう」という方もいるかもしれません。

そこで今回は、「食品・飲料系企業」「IT・ソフトウェア系企業」の展示会担当者へ向けて、展示会向けの看板の種類や特徴、効果的なブースのレイアウトなどについてご紹介します。

集客を叶える広告媒体!
イベントや展示会向けの看板の種類

看板を活用することで、不特定多数の方に商品をPRしたりイベントの告知や案内を行ったりできます。以下では、イベントや展示会向けの看板の種類や特徴をご紹介します。

立て看板

立て看板は、展示会やイベント会場の入り口に設置したり会場内での案内用に活用できたりと汎用性が高いため、展示会向けの看板の中でも人気があります。

中でも“A型看板”は設置場所に融通が利きやすく、視認性が高いため、多くの方の目にとまりやすいという特徴があります。重りがついたものは安定した自立が可能なため屋外でも利用でき、折りたたみ式のタイプは軽量で運搬も楽に行えます。

この他、柱や壁面、柵などに固定して使用する平型の立て看板は、厚みがないので省スペースでも設置が可能です。地面と垂直に立てられることから、視認性に優れているのも大きな利点です。

吊り看板

吊り看板は、天井または専用の支持具から吊り下げて使用する看板のことで、展示会向けの看板の中でも抜群の視認性を誇ります。

イベント会場の壇上や中央など人の目が集まりやすい場所に設置されることが多く、縦空間を効率よく使えることから、来場者の動線を妨げることなく、会場のどの位置からでも見ることができます。その圧倒的な視認性の高さから、イベントの主旨を掲示したり、イベント名やスポンサー名をアピールしたりとさまざまな用途で活用されています。

バナースタンド

バナースタンドは、企業の商品やロゴが印刷された垂れ幕を使用した看板のことです。ロール状の垂れ幕を引き出して固定するタイプ(クイックスクリーン)や、折りたたみ式の支持具を用いるものなどがあります。

展示会向けの看板として活用されている他、設置・回収までが楽に行えることから、野外イベントや店頭、オフィスなどのあらゆる場所で活躍しています。

バックパネル

バックパネルは、展示会や記者会見などで用いられる看板のひとつ。講演などを行う方の後方に設置され、背景としての役割を果たします。必然的に目に入りやすい場所であることから視認性が高く、商品名や社名、ロゴ、スポンサー名などを記載することで、高い宣伝効果を得ることも可能です。

食欲をそそれ!
食品・飲料系企業の看板&ブース作り

食品・飲料系企業が看板・ブースを設置する際、来場者に「食べてみたい」「飲んでみたい」と思わせることが大切です。以下では、展示会向けの看板作りのポイントや、ブースレイアウトのポイント、おすすめの小物などをご紹介します。

看板作りのポイント

食品・飲料系企業の看板は、おいしそうな写真とキャッチコピーでアピールすることが大切。製品らしさが伝わる配色を意識し、来場者の食欲をそそることを意識しましょう。

また、どんな製品を出展しているのかはもちろん、製品の味や香り、産地などを記載することで、品質や安全性をアピールできます。

効果的なブースレイアウト

食品・飲料系のブースでは、実物を見てもらい、実際に味見をしてもらうことが重要なポイントです。そのため、ワゴンやカウンターを用意して、試食・試飲を積極的に行うようにしましょう。このとき、展示台を通路側に設置したり、ひな壇つきの展示台やカタログスタンドなどを利用したりと、人目を引きやすいレイアウトで来場者の興味を引くことが大切です。

食品・飲料系ではなく、食品関係の機械をPRしたいなら、実物をブースに持ち込んで稼働している様子を見せることをおすすめします。製品の説明用パネルを用意すれば、来場者に理解を深めてもらえる他、興味を持った来場者にパンフレットを渡すなどして見込み客を獲得しましょう。

人目を引くキャッチーな小物

食品・飲料系のブースでは、人目を引くキャッチーな小物を活用しましょう。商品の写真やロゴがデザインされたバルーンポップや、商品の形の等身大パネルは遠くからでも目立つため、アイキャッチとして役立ちます。

“分かりやすさ”で集客アップ!
IT・ソフトウェア系企業の看板&ブース作り

IT・ソフトウェア系企業の場合、「看板には社名やロゴだけを入れて、シンプルかつ格好よくしたい」という展示会担当者も少なくありません。しかし、世界的に有名な企業や、業界内でトップシェアを誇る企業・製品でない限り、社名やロゴだけでは集客することは困難です。集客を狙いたいなら、以下のポイントを押さえるように意識しましょう。

看板作りのポイント

IT・ソフトウェア系企業は、「自社に役立つ製品かもしれない」と来場者に思わせることが重要です。そのため看板には、出展製品、出展サービスの内容、対象の業種、機能、価格などを“分かりやすく”明記することを心掛けましょう。立て看板を活用するのはもちろん、壁面全体を説明パネルとして使用するのも有効です。

効果的なブースレイアウト

IT・ソフトウェア系のブースの場合、説明だけでは製品の魅力は伝わりにくいといえます。そのため、デモンストレーションのスペースを設置し、来場者に実際に体験してもらいましょう。

立ってデモンストレーションを行う場合、通路側に机を設置すれば、少し興味がある程度の来場者でも獲得しやすいためおすすめです。

一方、座ってデモンストレーションを行う場合、パネルを展示したり映像を流したりして来場者にアピールしましょう。本当に興味を持った来場者のみを自然な流れで席に誘導できるので、うまくいけば商談に持ち込むことも可能です。

もしもデモンストレーションが無理なら、使用画面や手順などをモニターやパネルでアピールしたり、セミナーを開催したりして、来場者に製品の情報を惜しみなく与えましょう。このとき、来場者が「ためになりそうだな」と思える情報を与えることが大切です。

来場者へのアピールに欠かせない小物

IT・ソフトウェア系のブースでは、カウンターテーブルを設置しましょう。デモンストレーション用のスペースとしてはもちろん、商品展示棚としても使用可能です。また、仕組みが複雑な製品を出展する場合、カタログスタンドを設置し、来場者が後で見返せるようにカタログを配布しましょう。

“展示会向けの看板を使って、
展示会やイベントを成功させよう!

立て看板や吊り看板、バナースタンドなど、展示会向けの看板はさまざまです。イベントの規模やブースの広さ、出展する商品・製品など、いろいろな面を考慮した上で展示会向けの看板を選びましょう。また、業種によって看板作成・ブースレイアウトのポイントは異なるため、どうアピールすれば集客につなげられるのかをよく分析することが大切です。展示会に出展する企業の担当者の方は、上記のことをぜひ参考にしてみてください。

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工夫次第でさまざまな活用ができる!等身大パネルの製作方法

等身大パネルといえば、キャンペーンやイベントごとに使用するというイメージを抱いている人も多いと思います。実際、街中やショッピングビルを見渡してみると、等身大パネルはいたる所で使われています。しかしその用途は多岐に渡ります。

今回は、等身大パネルの具体的な活用方法、得られる効果、材質の選び方などをたっぷりご紹介します。

等身大パネルは汎用性が高い!
さまざまな活用方法&効果を一挙ご紹介

等身大パネルは、サイズ、形状、材質の自由度が高く、アイデア次第で活用方法は無限大です。今回はその中でもよく利用されるシーンをご紹介します。

商品PRや店舗の宣伝

1つ目の活用方法として、商品PRや店舗の宣伝が挙げられます。特に付近に競合店がある場合は、商品の魅力を視覚的にアピールできるので等身大パネルは非常に有効と言えます。例えば、商店街に多数店舗のある鍵屋や時計屋などは、どのお店でも似たようなサービスが受けられそう、という認識を持たれていることが多く、お客様からしてみればどこに入っても大差はありません。そして同じような店構えであれば、家から近いお店を選ぶのが自然でしょう。

そこで、鍵や腕時計の等身大パネルを置けば、すぐに入店には繋がらなくても、日常的に目にすることで記憶に残りやすくなります。また、遠くからでも見えるので、何を販売しているお店なのかも一目瞭然です。

イベントのアイキャッチや施設案内

2つ目の活用方法として、展示会やコミックマーケットなど、大きなイベントのアイキャッチが挙げられます。子どもから大人まで人気がある顔出しパネルは、撮影した来場者が写真をSNSにアップすることが多く、企業やイベントの宣伝に絶大な効果を発揮します。最近では、アニメやゲーム会社からの需要が高まっており、コミックマーケットでは人気のキャラクターの等身大パネルは必需品となっています。

また、単に記念撮影用として設置するのではなく、広い会場では道案内用のパネルとしても活用できます。

結婚式のウェルカムボード

3つ目の活用方法は、結婚式のウェルカムスペースへの設置です。ホテルなどは何組ものカップルが隣り合った披露宴会場を使用しているため、ウェルカムスペースに設置することで誰の披露宴会場なのか一目で分かります。招待客がスムーズに会場にたどり着けるだけでなく、見た目のインパクトがあるので知人や身内はとても盛り上がるでしょう。

また、招待客が何百人単位ともなると、全員と記念撮影できない場合もあります。そんな時でも新郎新婦の等身大パネルがあれば、全員が思い出の写真を撮って帰れるのでおすすめです。顔の部分をくりぬけるように加工しておけば、二次会の会場でもアトラクションとして大活躍間違いなしです。

等身大パネルは何でできているの?
スタンドの種類や選び方

等身大パネルと言っても、材質やスタンドの種類が豊富なので、どれを選べば分からないという人も多いでしょう。ここからは、材質とスタンドの選び方についてご紹介します。

材質の選び方

材質は、利用する期間の長さで選ぶのが確実です。長期で利用するなら、16mm厚硬質紙やアルミ複合板、平織り厚手防炎ターポリンなど、耐久性の高い材質を選びましょう。中期で利用するなら、スタンダードな特殊紙+スチレンパネル、屋外でも使えて軽量な高強度スチレンパネルなどが使い勝手が良いです。短期での利用なら、壁紙ウォールステッカーや段ボールパネルが安価で人気です。

等身大パネルのスタンドの種類

スタンドには、一般的に段ボール製とスチール製があります。前者は短期使用に適しており、使用後は可燃ごみで簡単に処理できるというメリットがあります。後者はパネルを変えて何度でも使用できるので、長期間使用する予定であればコストパフォーマンスは良いと言えるでしょう。

専門業者へ依頼!サイズは?
印刷データはどうやって用意すればいい?

最後に等身大パネルのサイズや、印刷データに関する豆知識をご紹介します。

サイズについて

サイズは業者によってさまざまですが、小さめのもので縦90cm×横60cm程度、大きめのもので縦180cm×横120cm程度まであります。アイドル、スポーツ選手、新郎新婦など実在の人物を印刷する場合は、実際の身長に合わせて作成するとリアリティが出て、記念撮影する来場者も楽しめます。サイズを選ぶ際は設置するスペースも考慮し、通行の妨げにならないように気をつけましょう。

印刷データについて

注文する際は、写真や画像があれば製作が可能ですが、データ形式は業者により指定されていることが多いので事前の確認が必要です。

デザイン製作も依頼する場合は別途デザイン費がかかるため、費用を節約したい人はテンプレートなどを利用し、完全データで入稿することをおすすめします。大抵は業者のホームページに詳しい入稿方法が記載されていますので、カットラインの指定など、詳細をよく確認した上で入稿しましょう。

等身大パネルの製作を行い、
さまざまなシーンで活用しよう!

等身大パネルというと、家電量販店などでよく見かける人型のパネルを想像しますが、どんなアイテムでもデザイン可能です。また、オプションでラックやトレイを取りつければ、フライヤーやアンケート用紙をセットしておくなどして、実用的な使い方もできます。

用途によって、使用期間や設置場所が変わってくるため、どこにどれくらいの期間置いておくのかよく考え、予算と相談しながら適した等身大パネルを製作しましょう。

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