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展示会やイベントで使用する大型の内照式パネルを見ると、「組み立てが難しそう」「専門の施工スタッフが必要なのでは」と感じる方も多いのではないでしょうか。

SEGOライトボックスの組み立ては、基本的にアルミフレームを順番に接続し、ファブリックスクリーンを取り付けて電源を接続するシンプルな流れです。特殊な工具を使わずに組み立てられる構造のため、手順を確認しておけば、初めて設営する方でも作業を進めやすくなっています。

この記事では、部品の確認からフレームの接続、LED配線、スクリーンの装着、点灯確認、撤去・保管まで、SEGOライトボックスの基本的な組み立て方を順番にご紹介します。
ご注意:部品構成、LEDの位置、フットの固定方法は、商品サイズや仕様によって異なる場合があります。実際の設営では、商品に付属する説明書を優先してください。また、大型サイズは安全のため2名以上での作業をおすすめします。
1. SEGOライトボックスが簡単に組み立てられる理由
SEGOライトボックスは、展示会やイベント会場での設営・撤去を想定したモジュール式のディスプレイです。大型の表示面を作れる一方、フレーム、フット、ファブリックスクリーンなどの部品に分けて持ち運べます。
フレームを順番に接続するモジュール構造
本体は複数のアルミフレームで構成されています。対応するフレーム同士を差し込み、接続部分を固定することで、長方形のライトボックス本体を組み立てられます。

現場でフレームを切断したり、複雑な加工を行ったりする必要がないため、部品の位置を確認しながら順番に接続することがポイントです。
スクリーンはシリコン部分を溝へ差し込む方式
印刷されたファブリックスクリーンの周囲には、フレームへ固定するためのシリコン部分が付いています。

このシリコン部分をフレームの溝へ押し込むことで、接着剤やテープを使わずにスクリーンを固定できます。

正しい順番で取り付けると、スクリーン全体に適度な張りが生まれ、しわの少ないすっきりとした表示面に仕上がります。

大きな表示面でも、フレームとファブリックスクリーンを組み合わせて設営できます。
2. 組み立て前に部品と作業場所を確認
組み立てを始める前に部品を確認し、作業しやすい場所を確保しておくと、設営をよりスムーズに進められます。
使用する部品を一度すべて並べる
専用バッグや梱包箱から部品を取り出し、組み立てる位置の近くに並べます。一般的には、次のような部品で構成されています。

- 上部・下部・左右のアルミフレーム
- 本体を支えるフットまたはベースプレート
- LED用コネクター、電源コード、電源アダプター
- 印刷されたファブリックスクリーン
- 片面仕様の場合に使用する背面側のスクリーン
- 収納・運搬用バッグ
似た形状のフレームが複数ある場合は、部品に付いている番号、向き、接続部分の形状を確認してください。最初に配置順を決めておくと、途中でフレームを入れ替える手間を減らせます。
平らで清潔な作業スペースを確保する
フレームは、最初に床へ寝かせた状態で組み立てると作業しやすくなります。床に汚れや突起物があると、スクリーンやフレームを傷つける可能性があるため、必要に応じて清潔なシートを敷いてください。
完成サイズより少し広い作業スペースを確保し、周囲の荷物、電源コード、梱包材などを整理してから作業を始めましょう。
組み立て前に部品を確認し、使用する順番に並べておくことがポイントです。
3. フレームとフットの組み立て手順
部品の確認ができたら、アルミフレームを接続してライトボックス本体を作ります。無理に押し込まず、接続部分の向きが合っているかを確認しながら進めてください。
手順1:下部フレームと左右のフレームを接続する
最初に下部フレームを床へ置き、左右の縦フレームを接続します。部品番号や接続部分の形状を確認し、フレーム同士が奥までしっかり差し込まれていることを確認します。

接続部分にロック機構や固定レバーがある場合は、フレームを差し込んだ後に所定の方法で固定してください。接続部分に隙間がある状態で無理に固定すると、フレームのゆがみにつながることがあります。

手順2:上部フレームを接続する
左右の縦フレームを接続したら、最後に上部フレームを取り付けます。四隅が正しく接続され、全体が長方形になっていることを確認してください。
フレームが斜めになっている場合は、各接続部分が最後まで差し込まれているか、部品の上下や左右を間違えていないかを確認します。

手順3:フットを取り付ける
本体を支えるフットまたはベースプレートを、指定された位置へ取り付けます。フットの向きや固定位置は商品によって異なるため、付属説明書に記載されている位置に合わせてください。
フットを取り付けた後は、本体を立てる前に、固定部分の緩みや取り付け忘れがないかを確認します。

接続部分の向きを確認し、アルミフレームを順番に組み合わせます。
4. LED配線を接続して本体を立てる
フレームの組み立てが完了したら、LED用の配線を接続します。配線作業は必ず電源プラグをコンセントから抜いた状態で行ってください。

コネクターの形状と向きを確認する
フレームから出ているLED用コネクターを確認し、対応するコネクター同士を接続します。コネクターには差し込む向きがあるため、形状や目印を確認し、無理な力を加えないようにしてください。
ケーブルがフレームの接続部分やフットの下へ挟まれていないことも確認します。ケーブルを強く引っ張ったり、鋭く折り曲げたりしないように注意してください。
大型サイズは2名以上でゆっくり起こす
配線を確認したら、床に寝かせていた本体をゆっくり起こします。大型サイズを1名で起こそうとすると、フレームへ負担がかかったり、バランスを崩したりする可能性があります。
2名以上で左右を持ち、声を掛けながら同じ速度で本体を起こしてください。設置後は、フットが床へ安定して接地しているか、本体に大きながたつきがないかを確認します。
スクリーンを取り付ける前に仮点灯する
配線状態を確認するため、一度電源を接続して仮点灯を行うと安心です。LEDが点灯することを確認したら、再び電源を切り、コンセントからプラグを抜いてからスクリーンを取り付けます。

点灯しない部分がある場合は、電源を切った状態でコネクターの接続を確認してください。
5. ファブリックスクリーンをきれいに取り付ける
フレームを立てたら、印刷されたファブリックスクリーンを取り付けます。スクリーンを端から一方向へ連続して取り付けるのではなく、四隅と中央を順番に固定すると、張力が偏りにくくなります。

四隅を先に仮固定する
最初にスクリーンの上下左右を確認し、印刷の向きを合わせます。その後、四隅のシリコン部分をフレームの溝へ差し込みます。
この段階では、一つの角だけを強く引っ張らず、四隅を均等に取り付けることが大切です。印刷面を直接強く引っ張るのではなく、周囲のシリコン部分を持って作業してください。
各辺の中央から外側へ向かって差し込む
四隅を固定したら、上辺、下辺、左右の辺の中央部分を溝へ差し込みます。その後、中央から角へ向かって、残っているシリコン部分を少しずつ押し込んでいきます。
この順番で取り付けることで、スクリーンの張力を分散しやすくなり、一部分だけにしわが集中するのを防げます。
しわが残った場合は一部分を入れ直す
スクリーンにしわやたるみが残った場合は、無理に表面を引っ張らず、しわの近くにあるシリコン部分を一度外して入れ直します。
片面仕様で背面用の白無地スクリーンが付属している場合は、先に背面側を取り付け、その後に印刷された正面スクリーンを取り付けると作業しやすくなります。

四隅、各辺の中央、残りの部分という順番で取り付けると、スクリーンを均等に張りやすくなります。
6. 点灯確認・撤去・保管までのポイント
スクリーンの取り付けが完了したら、電源を接続して最終確認を行います。発光状態だけでなく、本体の安定性や配線の位置も確認してください。
点灯後に確認するポイント
電源を入れたら、スクリーン全体が発光しているか、極端に暗い部分がないかを確認します。あわせて、次の点も確認してください。
- スクリーンのシリコン部分がフレームの溝から外れていないか
- 四隅や各辺に大きなしわやたるみがないか
- フットが床へ安定して接地しているか
- 電源コードが通路へはみ出していないか
- ケーブルがフレームや什器の下に挟まれていないか
点灯状態に問題がある場合は、必ず電源を切り、コンセントからプラグを抜いてから配線を再確認してください。
撤去は組み立てと逆の順番で行う
撤去するときは、最初に電源を切ってプラグを抜きます。次にファブリックスクリーンを取り外し、本体を床へ寝かせてからフレームとフットを分解します。
スクリーンを外す際は、シリコン部分や取り外し用の箇所を持ち、印刷面を強く引っ張らないようにしてください。スクリーンは汚れた床へ直接置かず、折り目や鋭いしわが残らないように保管します。
次回の設営を早くする保管方法
分解したフレームを位置ごとにまとめ、専用バッグへ収納します。上部、下部、左側、右側などの位置が分かるようにラベルを付けておくと、次回の組み立てがさらにスムーズになります。
初めて使用する場合は、展示会当日より前に一度試し組みを行うのがおすすめです。部品の順番、コネクターの位置、スクリーンの取り付け方を事前に確認しておくことで、当日の設営時間を短縮しやすくなります。
SEGOライトボックスは、フレームを順番に接続し、LED配線とファブリックスクリーンを取り付けるシンプルな構造です。大型のバックパネルでありながら、工具を使わずに設営しやすく、展示会、イベント、ポップアップストアなどで繰り返し活用できます。
特に、四隅からスクリーンを取り付けること、配線作業を電源OFFの状態で行うこと、大型サイズは複数名で作業することが、きれいで安全な設営につながります。
