展示会やイベントで効果的なブース作りには、カウンターテーブルが欠かせません。
カウンターテーブルは、展示物の紹介や接客スペースとして活用できるだけでなく、ブースのデザインやブランドイメージを向上させる重要な役割を果たします。
本記事では、展示会やイベントにおけるカウンターテーブルの有用性、種類、選び方について詳しく解説します。
1. カウンターテーブルの役割と有用性
1.1. 商品・サービスのアピールポイント
展示会やイベントでのカウンターテーブルは、ブースの中心的な存在として、商品やサービスのアピールポイントを紹介する場になります。
ブースに来場した顧客に対して、プレゼンテーションやデモンストレーションを行うスペースを提供します。
また、資料やパンフレットを置いておくこともでき、訪れた人々が自由に情報を手に取ることが可能です。
1.2. 接客・商談のスペース
来場者とのコミュニケーションを円滑に行うためには、適切な接客スペースが必要です。
カウンターテーブルは、立ち話や軽い商談を行うのにちょうど良い高さで、リラックスした雰囲気の中で会話が進みます。
適度な距離感を保ちつつも、親密なやりとりが可能です。
1.3. ブランドイメージの向上
展示会やイベントでは、ブースのデザインが訪問者の印象を大きく左右します。
カウンターテーブルのデザイン、材質、色選びにこだわることで、ブランドイメージを一層引き立てることができます。
高級感のあるテーブルや、ブランドカラーに統一したデザインは、視覚的なインパクトを与え、来場者の関心を引きます。
1.4. 空間の有効活用
限られたブーススペースを効果的に活用するためには、機能的なレイアウトが求められます。
カウンターテーブルは、そのスリムなデザインにより、スペースを圧迫せずに設置できます。
収納機能付きのカウンターを選べば、パンフレットやサンプル品をすっきりと収納できるため、ブース内が整理され、プロフェッショナルな印象を与えます。
2. 展示会やイベント用カウンターテーブルの種類
カウンターテーブルにはさまざまな種類があり、用途やブースデザインに応じて選ぶことが重要です。以下に、主な種類を紹介します。
2.1. 折りたたみ式カウンターテーブル
ポータブルカウンターテーブルは、軽量で組み立てが簡単な点が特徴です。
イベント終了後の撤収や次のイベントへの持ち運びが容易で、短期間の展示会や移動が多い場面に適しています。
折りたたみ式やモジュール型の製品が多く、必要に応じてサイズを調整できるものもあります。印刷面は交換可能です。
2.2. エアテーブル
空気を入れるだけでテーブルになるので女性でも簡単に組み立てられます!空気を抜けばコンパクトに収納できるので持ち運びも簡単です。
2.3. LED機能付きカウンターテーブル
LED機能付きのカウンターテーブルはアイキャッチ効果が高くイベントで目立つアイテムです。
工具なしで簡単に組み立てられ、本体フレームの上下にLEDが内蔵されています。LED照射でスクリーンを美しく彩ります。
印刷面は交換可能なので、本体があればずっとご使用していただけます。
2.4. カウンターテーブル 兼 収納ケース
中にバックボード等を入れ、持ち運べるハードケースです・
バックボードとは記者会見や展示会などで使用される背景パネルです。
バックボードはこちらの記事でくわしくご紹介しています。
ケース本体に車輪がついているので持ち運びが簡単です。木製の天板を取り付け、胴体部分にスクリーンを巻きつければ、展示会場等でオリジナルのカウンターテーブルとしてご利用できます。
3. カウンターテーブルの選び方
カウンターテーブルを選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
3.1. 用途に応じた高さ選び
カウンターテーブルの高さは、立ったまま利用するのか、座って利用するのかによって適したものを選ぶ必要があります。
一般的に、立ち作業向けのハイカウンターは高さが90〜110cm程度、椅子を使う場合は75〜90cmが目安となります。
展示会での使用では、来場者との対話や接客がスムーズに行える高さがポイントです。
3.2. ブースデザインに合わせた素材選び
カウンターテーブルの素材も重要です。木材は温かみがあり、ナチュラルな雰囲気を演出します。
一方、金属やガラスはモダンで高級感があります。ブース全体のデザインに調和する素材を選ぶことで、統一感のある空間を作り出します。
3.3. 搬入・搬出のしやすさ
展示会では、設営と撤収の効率も重要です。軽量で組み立てが簡単なテーブルは、搬入や搬出の負担を軽減します。
特に、折りたたみ式やエアテーブルなどのカウンターテーブルは、スペースを取らず持ち運びが容易です。
頻繁に展示会に参加する企業には、こうしたポータブルな選択肢が理想的です。
3.4. 機能性と収納力
収納スペースが多いカウンターテーブルは、展示会での利便性を高めます。
資料や販促物を効率よく整理でき、ブース内を常に整頓しておけるため、来場者に好印象を与えます。
また、電源タップやケーブル収納が備わっているモデルは、デジタル機器を活用する際に配線が見えないように整理でき、プロフェッショナルなイメージを維持できます。
3.5. カスタマイズ可能なオプション
企業のブランドロゴやカラーに合わせたカスタマイズも検討すべきポイントです。
カスタマイズ可能なカウンターテーブルであれば、ブランドメッセージを強調できるだけでなく、他のブースとの差別化が図れます。
特注で作成する場合には、費用対効果も考慮しながらデザインや機能性を選びましょう。
4. カウンターテーブルを最大限活用するために
展示会やイベントでカウンターテーブルを効果的に活用するには、以下の点に注意が必要です。
4.1. レイアウトの工夫
ブース全体のレイアウトを考える際、カウンターテーブルの配置が重要です。
来場者がスムーズに訪れやすい位置に設置し、動線を意識した配置を心掛けましょう。
カウンターテーブルをブースの中央に置くことで、自然に立ち寄れるスペースを確保できます。
4.2. 体験型コンテンツの導入
タッチスクリーンやデジタルサイネージを活用し、来場者が自ら情報を探索できる体験型コンテンツを提供しましょう。
こうした工夫により、来場者の興味を引き、ブース内での滞在時間を延ばすことができます。
4.3. プロモーションツールとしての活用
カウンターテーブルをプロモーションの拠点として利用し、ノベルティ配布やアンケート収集など、マーケティング活動を行いましょう。事前に準備した資料やサンプル品を効果的に配置し、来場者の関心を高めます。
まとめ
カウンターテーブルは展示会やイベントにおいて顔といっても過言ではなく、ブースの成功に直結します。
適切なデザインと機能性を兼ね備えたカウンターテーブルを選び、空間を有効活用しながら、ブランドイメージを強調することで、来場者の心に残る展示が実現できます。
あなたの次回のイベントで、ぜひこのガイドを参考にしてみてください。
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