テクニカルガイド

llustrator

塗りたし部分やハトメ位置などが記載されていますので必ずご使用ください。
また、トンボを作成する必要はございません。(ガイドラインが仕上がりサイズになります)

フォントはすべてアウトライン化してください

アウトライン作成したいフォントにロックがかかっていないか確認してください。
その後アウトラインをとってください。
CSより「フォントの検索・置換」ではなく、「選択→オブジェクト→テキストオブジェクト」で未アウトラインの文字を確認してください。

  • ● ロック解除の仕方必ずレイヤーのロックを外してからアウトラインをとってください。

  • ● アウトラインの仕方「書式」メニュー→「アウトラインを作成」

  • ● 未アウトラインの文字の確認の仕方「選択」メニュー→「オブジェクト」→「テキストオブジェクト」

画像は「埋め込み」または「リンク」させてください

リンク画像が揃っていないとリンクエラーとなり、画像を表示・印刷することができません。
リンク状態にある画像ファイルすべてが、ご入稿データの中に揃っているかご確認ください。
画像を埋め込みされる場合は、画像ファイルはご入稿いただく必要はございません。

● リンクの場合
正常にリンクで配置されている場合、リンクパレットには何もマークが表示されません。

● 埋め込みの仕方
画像が埋め込みされている場合、マークが表示されます。

その他の注意事項

切れてはお困りの文字などは、ガイドライン(仕上がり線)より5mm程度内側に作成してください。
スウォッチ・ブラシ・シンボル・ドロップシャドウを使用したものはラスタライズ化するか分割・拡張、透明部分を分割・拡張してください。
使用されているPhotoshop画像の解像度は実際使用されるサイズで72〜200dpiくらいにしてください。
Photoshop画像はPhotoshop EPSもしくはPSD形式で保存してください。透明効果を使用されている画像は全て画像を埋め込んでください。
保存形式の互換性は必ず作成されましたバージョンで保存してください。ガイドは表示させておいてください。
※aiファイルは、cc2018までで保存してください

  • ● 分割・拡張の仕方「オブジェクト」メニュー→「分割・拡張」

  • ● ラスタライズ仕方「オブジェクト」メニュー→「ラスタライズ」

Illustrator入稿の推奨保存形式[ai]

Illustrator標準の保存形式です。作成したデータの機能を失わずに保存することができます。
「Adobe Illustrator」などの、拡張子が「.ai」となるフォーマットを選んで「保存」します。(※aiファイルは、cc2018までで保存してください)

Photoshp

画像ファイルの解像度

画像解像度にはdpiやppiという単位が使用され、Photoshopではppiで表記されます。
数値が大きいほど高精細になります。スクリーンは離れて見るので紙の印刷物と違い、72~150dpiほどでも問題ありません。
よくあるケースでは、画像をIllutratorで拡大してご使用され50dpi以下になっているケースがよくございます。
実寸で72~150dpiになるようにしてください。
「イメージ」メニュー→「画像解像度」
印刷サイズ等倍で解像度が適正か確認してください。

推奨保存形式

使用されるPhotoshop画像は、EPS形式での保存を推奨しております。
安定性の高い画像形式ですが画像を統合しないと、EPS形式で保存できません。入稿画像はレイヤーを統合してください。
PSD形式での保存でもOKですが画像に透明部分がある場合、配置した画像がIllustratorのドキュメントより小さいと、画像のアウトラインに白い線が出てしまう可能性がありますのでドキュメントと同じサイズにして配置してください。

保存オプション:エンコーディング:JPEG - 最高画質(低圧縮率)
JPEG - 最高画質(低圧縮率)は画像品質を劣化させずに保存ができおすすめです。
バイナリ/ASCIIは画像品質を落とすことなく保存できますが、容量が大きくなります。
その他のJPEG圧縮は画像品質が低下してしまいます。
チェックボックスはすべてオフしてください。
TIFF形式もDTPでよく使用される画像形式で、レイヤーなども保存できますが、入稿データの画像は統合しておいてください。
Photoshop DCS形式はご使用にならないでください。ファイル拡張子が「eps」となり、EPS形式と判別が付かなくなります。
保存形式でよく使用されるJPEG形式は、保存を繰り返すたびに画像に圧縮がかかり劣化するので、印刷データとしては適していません。
GIF/PNG/BMP形式はCMYKカラーモードで保存できませんので印刷には不向きです。

InDesign

ご注文に応じた印刷サイズで作成してください

見開き設定はオフにして、ページサイズは展開サイズで作成してください。

ご注文に応じた印刷サイズで作成してください

InDesignは指定した文字単位でアウトラインが出来ますが、文字詰めが変わってしまいます。アウトラインをする場合にはテキストフレームを選択してすべてアウトラインを行ってください。その際、アウトライン化したいテキストフレームにロックがかかっていないか、グループ化されていないかを確認してください。
アウトライン化した場合には、微妙なズレや、フチ文字などの特殊効果にくずれがおきる場合がありますので、アウトライン化後、必ずレイアウトをご確認ください。

  • ● アウトラインの仕方「書式」メニュー→「アウトラインを作成(グラフィックス化)」

  • ● 未アウトラインの文字の確認の仕方「書式」メニュー→「フォント検索」

  • ● リンク状態の確認配置データのリンク状態は「リンク」パレットで確認していただけます。正常にリンクがされていることをご確認の上、データをパッケージしてご入稿ください。ファイル名の右に何もマークが表示されていなければ出力可能です。

その他の注意事項

切れてはお困りの文字などは印刷サイズより5mm程度内側に作成してください。
使用されているPhotoshop画像(配置Illustrator内で使用しているものを含む)の解像度は実際使用されるサイズで72~200dpiくらいにしてください。

推奨保存形式

ネイティブ形式(INDD形式)のみとなります。InDesign互換形式(INX形式)でのご入稿は避けてください。