段ボール什器は軽くて丈夫!導入してディスプレイを長持ちさせよう

段ボール什器は軽くて丈夫!導入してディスプレイを長持ちさせよう

什器(じゅうき)は、商品を陳列したり、カタログやパンフレットを置いたりする上で欠かせないアイテムです。特に段ボール什器は、軽くて丈夫なことからディスプレイアイテムとして長く活用できます。また加工しやすいので、写真やイラストをプリントしたり、ポップを取り入れたりして、お客さまの目に留まりやすいディスプレイに仕上げることも可能です。そこで今回は段ボール什器にフォーカスし、メリットと種類別の活用方法、業者に制作を依頼する際のポイントについてご紹介します。

押さえておきたい!段ボール什器の3つのメリット

段ボール什器のメリットには、以下の3つがあげられます。

1.低コスト

什器には紙製や木製、アクリル製などの種類があります。中でも段ボール什器は他の素材に比べて、制作費が安価です。段ボールの種類や厚さによっては、さらにコストを抑えられます。

また、段ボール什器は組み立て式であることが多く、使用しないときはコンパクトに折りたためるので保管場所に困りません。管理コストが発生しないので、導入後もリーズナブルに活用し続けることができます。

2.耐久性が高い

優れた耐久性も段ボール什器のメリットのひとつです。例えば、誉プリンティングが制作している段ボール什器(通常仕様)なら、棚1段に5kg程度の商品を乗せられます。重量のある商品を上に乗せても崩れる心配はほとんどないので、長期間活用できます。

3.加工しやすい

段ボール什器のメリットには、加工のしやすさもあげられます。カラーバリエーションが豊富なだけでなく、写真やイラストをプリントすることもできるので、工夫次第でインパクトのあるディスプレイに仕上げられます。また、サイズや形状を自由に決めることも可能です。

要チェック!段ボール什器の種類とそれぞれの活用方法

要チェック!段ボール什器の種類とそれぞれの活用方法

段ボール什器と一言でいってもその種類はさまざまです。以下で、代表的な3つの種類とそれぞれの活用方法をご紹介します。

フロアタイプ什器

フロアタイプ什器はその名の通り、床置きで設置する種類です。サイズが大きくお客さまの目に留まりやすいため、陳列した商品をお客さまに強く認知してもらいたいときに適しています。制作する際は、使用時にサイズが合わなかった、ということがないように、陳列する商品や設置する売り場を考慮した上で設計しましょう。

卓上タイプ・ラック

卓上タイプ・ラックは、商品ではなくカタログやパンフレットを置く際に役立つ種類です。サイズが小さめなので、例えばレジ横などの狭いスペースにも設置できます。店舗内でも、レジ横は特にお客さまの目に留まりやすく、高い販促効果が期待できます。ひな壇を少し斜めに配置する、POPを貼りつけるなどの工夫を施せば、お客さまの興味関心をさらに刺激しやすくなります。

吊り下げタイプ

吊り下げタイプは、売り場が狭かったり、商品点数が多すぎて陳列しきれなかったりという場合に便利です。壁や天井など、紐を掛けられる場所さえあればどこにでも設置できるので、使い勝手はよいといえます。店舗への導入実績が多く、例えばドラッグストアやスーパーマーケットなどで活用されています。

確認を徹底しよう!段ボール什器の制作を依頼する際のポイント

確認を徹底しよう!段ボール什器の制作を依頼する際のポイント

段ボール什器の制作を業者に依頼する際は、以下でご紹介する3つのポイントを確認することが大切です。

希望するサイズや形状、想定設置場所を伝える

段ボール什器の制作を依頼する上で、希望のサイズを明確に伝えることはとても大切です。

例えば、サイズをきちんと測らないまま制作を依頼した場合、いざ納品された段ボール什器を設置しようとしたときに、「サイズが合わず設置できない」という理由から利用できない可能性があります。こうしたトラブルを避けるためにも、業者に制作を依頼する際は希望のサイズや形状はもちろん、どこに設置するかといった細かいポイントまで明確にし、必ず業者に伝えるようにしましょう。

陳列する商品の重さを考慮する

業者に制作を依頼する際は、段ボール什器の強度設計がどれほどなのかを確認することも大切です。

例えば、フロアタイプ什器にたくさんの商品を陳列する場合、重量によっては什器の底が抜ける可能性があります。そのため、陳列したい商品のおおよその重量と段ボール什器の耐久性を、あらかじめ確認しておくことが重要です。

なお数ある業者の中には、高強度の段ボール素材を使用したり、強度を高める構造を採用したりするところもあるので、不安であれば事前に相談してみましょう。

組み立てやすいかどうかを確認する

段ボール什器の制作を業者に依頼した場合、パーツが分解された状態で納品されることがほとんどです。そのため、使用する際は自分たちで組み立てなければなりません。基本的には手間なくサッと組み立てられる仕様になっていますが、もし不安なら「誰でも簡単に組み立てられるような設計になっているか」をあらかじめ確かめましょう。

段ボール什器を活用してみよう!

段ボール什器は軽くて丈夫なだけでなく、表現の幅が広い魅力あふれる販促ツールです。「長持ちするディスプレイを導入したい」「陳列する商品や設置場所に合わせて、自由にデザインを決められるディスプレイを探している」という方は、この機会にぜひ段ボール什器を活用してみてください。

関連記事

もっと見る

ご不明な点がございましたら、フリーダイヤルもしくはお問合せフォームからお問い合わせください。

【営業時間】 9:30~18:30 【休日】土日祝

お問い合わせフォーム