A型看板でオリジナリティあふれるPRを!木製看板の魅力と作り方
カフェやエステサロン、飲食店の入り口にどのような看板を設置するべきか迷っていませんか?私達が普段歩いているときに見かけるスタンド看板は、A型看板と呼ばれるものになります。中でも木製のA型看板(黒板)はナチュラルな雰囲気を演出したり、オリジナリティあふれる看板に仕上げられたりすることから、人気の高い商品です。ここでは木製A型看板の魅力と選び方、効果的な使い方についてご紹介します。
温かな雰囲気を演出できる!木製A型看板とは
集客目的の看板として、街で見かけない日はないと言っていいほど、多くの飲食店で活用されているのがA型看板です。スタンド看板の一種で、立て看板、またはA型サインとも呼ばれています。
まずは押さえておこう!A型看板の特徴
設置した際に、横から見るとアルファベットの「A」に見えるフォルムが特徴で、A型看板という名称の由来にもなっています。片面もしくは両面表示の2タイプがあり、道行く人に効率よくPRできる両面表示タイプが人気です。
カフェやサロンにぴったり!木製A型看板の魅力
A型看板は、シート貼りつけタイプやポスターセットタイプなど、種類が豊富なのが魅力です。中でも、メッセージを直接書ける手書きタイプは、カフェやレストラン、コーヒーショップやサロンなど、おしゃれなお店で活用されています。
手書きタイプは、お店ならではのオリジナリティあふれる看板に仕上げることができ、手間なくメッセージを書き換えられることから、その時々に合ったPRができることが魅力です。
黒板にチョークで書く黒板タイプと、ホワイトボードにマーカーで書けるマーカーボードタイプの2種類あり、さらにその中でも枠が木製のものが、ナチュラルかつ温かな雰囲気を感じられることから、お店の雰囲気・コンセプトにマッチすると高い人気があります。
設置するうえで最適なサイズは?
最近は実店舗ではなく、インターネットでもA型看板を購入できるようになっています。便利な反面、サイズ感がわかりづらいため、手元に届くとイメージとのズレがでてくるかもしれません。店舗看板の定番ともいえるA型看板を効果的に設置するために、サイズについても確認しておきましょう。
A型看板の主流はA1・B2
A型看板のサイズはさまざまあります。取り扱っている業者によってサイズ表記の方法に若干の違いはありますが、おおまかなサイズ表記と記載できる面板サイズは次のようになります
サイズ表記 | 面板サイズ(mm) |
---|---|
A1 | W594×H841 |
A2 | W420×H594 |
A3 | W297×H841 |
B1 | W728×H1030 |
B2 | W515×H728 |
アイキャッチに適した大きさとして、よく利用されているのはH(高さ)が約800mmのA1とB2になります。なおA3は、高さは近いですが横幅が細いため、より近くで見る人を想定したサイズ感になっており、使い勝手が異なります。また、このサイズなら道行く人はもちろん、車の運転手からも見やすいため、多くの方に店舗のPRができるでしょう。
なお上記で紹介しているサイズは記載できる面板のサイズです。フレームによって実際のサイズはもう少し大きくなることを留意してください。
サイズとイメージの確認
ある程度のサイズが決まったら、実際に設置する場所とのバランスも検討してください。足を引っ掛けるお客様が多くでたり、駐車スペースを埋めてしまったりしては逆効果です。設置する予定の場所に対して、横幅、高さ、そして奥行きも確認しておきましょう。
ほかにも、毎日看板を出し入れするのなら重量も大切です。販売店で直接A型看板を購入するのなら、実際に持ってみて、無理せず運べるか確認してください。インターネットを利用して購入する場合は、サイズと一緒に重量も記載されていることが多いので、忘れずにサイズと重量の両方を確認しましょう。
お店のPRに効果的な内容は?木製A型看板の作り方
PRで悩ましいのが書く内容、伝えるメッセージではないでしょうか。メニューや魅力など伝えたいことは多くても、記載できるスペースには限りがあります。そのため、必要な情報を一目で伝わるように書く工夫が必要です。
概要とアピールポイントは必須!看板に書くべきこと
書くときの基本として、この店舗がどのようなお店で、どういったメニューがあるかが伝わるようにしましょう。例えば、『cafe○○』とだけ書いていても、美味しいコーヒーが飲めるのか、お菓子が食べられるのかはわかりません。そのため、お店の種類や、店名、メニューの一例と金額は記載しておきましょう。もしも店舗が地下や2階などにある場合は、場所を記載することでお客さんを誘導できます。
スペースに余裕があるのなら、お店ならではのアピールポイントやお店のコンセプト、キャッチフレーズを書くのも良いでしょう。
目を引く看板にするには?デザインのポイント
これから手書きの看板を用意する方は、見やすさ・伝わりやすさを意識することをおすすめします。目を引くように頑張って飾り文字で書くのも良いですが、凝りすぎて読みにくくなる可能性もあります。まずは比較的取り組みやすいポイントから、『インパクトのある文字』『メリハリ』『配色』を意識してみましょう。
インパクトのある文字
遠くからでも目立つインパクトのある文字を書くには「縦太横細」が効果的です。縦棒は力強く太く、横棒は細めに書く縦太横細の強弱のついた文字は、見出しやメイン商材の打ち出しにおすすめです。
メリハリ
縦太横細の文字でメリハリはつきますが、看板全体のバランスとしてのメリハリがきいていると、読みやすくて目を引くPOPのような看板になります。見出しを大きめの文字にして、詳細や解説を小さな文字で記載する構成にしましょう。吹き出しや罫線を引いて、目を留めるポイントを作るのも有効です。
注意点として、小さく書かれた文字は潰れて読みにくくなる場合があります。特に画数の多い漢字は隙間が潰れやすいので、細めのペンやチョークの角を上手く使って、潰れないように工夫してください。
配色
色には人の心理(イメージ)に影響を与える効果があります。ポスターや看板を見て「明るくて派手」とか「落ち着いた感じがする」と思うのは、デザインに合わせた配色が考えられているからです。例えば、『赤』 には購買意欲を出す効果があるため、セールチラシなどでよく見かけます。
色ごとに心理的効果はありますが、細かく覚えるのは大変ですし、お店のイメージに合わせた配色となると使える色に制限があるかもしれません。難しいと思うのなら、暖色と寒色から覚えていきましょう。暖色は赤やオレンジ、黄色などで、「優しそうな温かみのある雰囲気」や「元気で楽しそう」な印象を与えます。反対に青や青紫、青緑などの寒色は、「落ち着いて静かなイメージ」を出したいときに効果的です。
ご参考までに。木製だけじゃないA型看板の種類
木製のブラックボードタイプのA型看板のように、手書きでPRできるもの以外にも、A型看板・スタンド看板は豊富な種類があります。印刷したポスターを差し込む『ポスターグリップスタンド看板』や、薄暗くなったときにも見やすいLEDタイプも登場しています。フレームの形も、角に丸みのあるものや上部が半円になっているものなどがあるので、お店の雰囲気に合わせて選べるでしょう。
A型看板のデザイン、サイズにお悩みの方はぜひ一度、誉PRINTINGのラインナップをご確認ください。
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木製A型看板でお店をPR!
木製A型看板は、オリジナリティあふれる看板が作りやすく、工夫次第では多くの人の目を集められます。しっかりと効果を出すためにも、サイズや記載する内容、配色にも気を配りましょう。手書きでもポスターを印刷する場合でも、見やすさと伝わりやすさが大切です。お店の魅力をしっかりと伝えるために、今回紹介したポイントに気をつけながらA型看板を活用してみてください。
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